Splunk Observability Cloudでの検索

Splunk Observability Cloud の検索機能を使用して、見たいオブジェクトにすばやく移動する方法について説明します。

Splunk Observability Cloud のトップナビゲーションバーから検索を使用して、Splunk Application Performance Monitoring(APM)サービス、トレース ID、ダッシュボード、チャートなどを検索できます。Splunk Observability Cloud のどこにいても、検索機能を使用してメトリクスベースのターゲットを見つけることができます。

前提条件

組織が Splunk APM にアクセスできる場合、サーチには、現在、Splunk APM の結果のみが含まれます。

対応する検索プレフィックス

検索結果を特定の種類のオブジェクトに絞り込むには、サポートされている検索プレフィックスのいずれかを使用して、検索する情報の種類を示します。ワイルドカード文字はサポートされていませんが、検索は部分文字列で照合されます。

対応する検索プレフィックスは以下が含まれます:

  • ダッシュボード

  • チャート

  • team

  • メトリクス

  • インテグレーション

  • ディテクター

  • help

  • ディメンション

  • タグ

  • プロパティ

  • navigation(該当ページに移動)

  • ナビゲーター

  • trace(APMトレース)

  • service(APMサービス)

  • ビジネストランザクション(APM ビジネストランザクション)

  • アプリケーション、App(RUMアプリケーション)

  • セッション(RUMセッションID)

  • テスト (Synthetics テスト)

  • プライベートロケーション(Syntheticsプライベートロケーション)

  • 保存されたクエリ (Log Observer で保存されたクエリ)

  • 接続(Log Observer 接続)

検索を絞り込むには、キーと値のペア形式でプレフィックスを使用してください。たとえば、 service: checkoutservice と入力して、 checkoutserviceというサービスを検索します。

また、プレフィックスのみを使って検索し、そのタイプのオブジェクトをすべて検索することもできます。

観測可能性検索の使い方

特定の語句を検索することもできますし、サポートされているプレフィックスのいずれかを使用して検索対象のオブジェクトの種類を定義し、特定の検索結果の種類に絞り込むこともできます。これにより、種類と名前がわかっていれば、特定のオブジェクトを検索することができます。また、名前がわからない場合は、プレフィックスの種類で検索することもできます。

  1. 画面右上の虫めがねアイコンを選択します。キーボードショートカットの Ctrl+Shift+A で検索することもできます。

  2. 検索アイコン(虫めがね)をクリックして、検索を開始します。検索するサービス名を入力してください。検索結果には APM サービスやダッシュボードなどが含まれます。検索結果はカテゴリごとに表示されます。

    検索結果
  3. (オプション)以下の対応プレフィックスを使用して、検索結果を特定のタイプに絞り込むことができます。プレフィックスを使用すると、検索結果を 1 つのカテゴリに絞り込めます。詳しくは「対応する検索プレフィックス」をご確認ください。

  4. (オプション)more results リンクを選択すると、検索カテゴリに一致する検索結果がさらに表示されます。

  5. 検索結果の1つを選択すると、そのオブジェクトに移動します。