JVM クラッシュのモニタリングの有効化

JVM クラッシュをモニタリングする前に、次の作業が必要です。
  • JVM クラッシュをモニタリングするマシンにマシンエージェントをインストールして有効にします。JVM クラッシュガードはマシンエージェントとともに機能して、JVM クラッシュイベントが発生したときにポリシーをトリガーします。
  • マシンエージェントが必要な権限で実行されていることを確認します。
    • Windowsでは、マシンエージェントを管理者ルートモードで実行する必要があります。
    • Linux では、JVM クラッシュガードにより、マシンエージェントユーザーが /proc/* のすべてのプロセスを読み取れることが義務付けられます。これは、ルートユーザまたはこの権限を持つ他のユーザになる可能性があります。
  • Enable the JVMクラッシュガードを有効にします(デフォルトでは無効です)。extensions/CrashGuard/conf/crashGuardConfig.yml に移動し、crashGuardConfig.yml ファイルを開きます。enabledtrue に設定します。
注: インストゥルメント化されていない JVM クラッシュが前回のクラッシュから 1 分未満で発生した場合、マシンエージェントでは報告されません。環境によっては、JVMがクラッシュし、再起動するものの1分以内に再度クラッシュするということがあります。このようにクラッシュと再起動が繰り返される場合、エージェントは初回のJVMクラッシュのみを報告します。
要件を確認したら、次のステップに従ってJVMクラッシュイベントのポリシーを作成します。
  1. 左側のナビゲーションメニューから、[Alert & Respond > Policies > Create a Policy] をクリックします。
  2. [Other Events] セクションで、[Server Crashes] オプションを展開して [JVM Crash] をクリックします。
    JVM クラッシュイベントがポリシーを発動するトリガーになります。
  3. 通常どおり続行してポリシーを作成します。
    ポリシー」を参照してください。