Express Install
Enterprise Console の初回使用時、またはプラットフォームの新規作成時に、[Install] ページで [Express Install] を選択できます。このインストールオプションにより、新しい単一ノードコントローラおよび埋め込みイベントサービスを、迅速かつ容易にインストールすることができます。
このページでは、Express Installの実行手順を説明します。コントローラをEnterprise Consoleを使用してインストールする前に、Enterprise Consoleが実行中であり、ホストマシンがコントローラの要件を満たしていることを確認してください。
GUIを使用してコントローラをインストールする場合、プラットフォームを同時に作成できます。コマンドラインを使用する場合は、コントローラをインストールする前にプラットフォームを作成する必要があります。詳細については、「Enterprise Console の管理」を参照してください。Express Installでは、インストールするバージョンを選択するオプションはなく、各サービスの最新バージョンが自動的にインストールされます。インストールをさらに制御する必要がある場合は、「カスタムインストール」を参照してください。
GUIを使用したプラットフォームのインストール
Express Install は、使用する Splunk AppDynamics オンプレミス プラットフォームの設定を最も素早く開始する方法です。これを使用して、コントローラとイベントサービスを単一のホストにインストールすることができます。
Enterprise Consoleをインストールした後、GUIでプラットフォームのインストールプロセスを完了できます。
[Install] をクリックした後、[Jobs] ページでプラットフォーム作成ジョブのステータスをモニタリングできます。これには、Add Hosts、Controller Install、および Events Service Install ジョブが含まれます。Controller Install ジョブは、他の 2 つのジョブと比べて完了までに大幅に長い時間がかかることに注意してください。ジョブが正常に完了したら、プラットフォームのステータスチェック、コントローラの URL 取得、プラットフォーム構成の更新、およびサービスのライフサイクル管理を実行できます。
追加の設定要件と、埋め込みイベントサービスのスケールアップ方法は、「Linux におけるイベントサービスのインストール」を参照してください。