Kubernetes を使用したネットワークの可視性
このページでは、Kubernetes で実行されているアプリケーションをモニタするようにネットワークの可視性を設定する方法について説明します。
ネットワークの可視性では、アプリケーションのネットワーク上でのやり取りを監視し、主要なパフォーマンスメトリックを報告します。これらのメトリックでは、アプリケーションのネットワークの問題がアプリケーションの問題から分離されます。
ネットワークエージェントは、REST API を使用してアプリケーションコンテナの各ノードで TCP ポートを開き、ネットワーク DaemonSet コンテナと通信します。この通信により、ポッドとノード間のモニタリングが可能になります。エージェントを、ホストモードが有効になっている各ノードで DaemonSet として展開できます。
Before You Begin
Before you create a Docker image for the DaemonSet and configure the agent, verify the following requirements:
- You have at least one pod with a Java Agent >= 4.4 deployed to the same cluster as the Network Agent.
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The TCP port 3892 is not already used by the node. The application pods use port 3892 to communicate with the DaemonSet.
- Network Visibility supports Red Hat Enterprise Linux (RHEL) versions 4.15 and 4.16 on AWS.
ネットワークの可視性の DaemonSet 用 Docker イメージ
Kubernetes を使用してネットワークの可視性を設定するには、最初にネットワークの可視性の DaemonSet 用 Docker イメージを作成し、Docker の信頼できるレジストリにイメージをプッシュする必要があります。
Kubernetes を使用したネットワークの可視性の設定
アプリケーションポッドをモニタするためのネットワークの可視性の設定
Kubernetes にネットワークの可視性を展開したら、Java エージェントバージョン 4.4 以降を使用するポッドをネットワークエージェントと同じクラスターに 1 つ以上展開する必要があります。これにより、ネットワークメトリックをアプリケーションフローにマッピングできます。