Windows 上でネットワークエージェントをインストールする
Windows のネットワークの可視性では、サポート対象バージョンのネットワークエージェントがサーバーにインストールされている必要があります。
コントローラで Java アプリケーションをモニタするには、モニタ対象のアプリケーションをホストする各サーバに AppDynamics Java エージェントをインストールします。
ネットワークエージェントとその機能を有効にするには、ネットワークの可視性のライセンスが必要です。
ネットワークの可視性がデフォルトで有効になっているため、AppDynamics コントローラで設定を追加する必要はありません。
エージェントのインストールディレクトリ
ネットワークエージェントは zip バンドルとしてパッケージ化されています。ネットワークエージェントのインストールディレクトリ <network_agent_home> は、エージェントをインストールしたディレクトリです。バンドルは、<network_agent_home> ディレクトリの任意の場所で解凍できます。
これには、次の管理ファイルが含まれています。
install.bat:ネットワークの可視性エージェントをインストールして起動する管理ファイルstart.bat:ネットワークの可視性エージェントを起動する管理ファイルstatus.bat:ネットワークの可視性エージェントのステータスを確認する管理ファイルstop.bat:ネットワークの可視性エージェントを停止する管理ファイルuninstall.bat:ネットワークの可視性エージェントをアンインストールする管理ファイル
インストールの一部として、install.bat では、システムに必要な VC の再配布が、NPcap とともにインストールされます(まだ存在しない場合)。Npcap がシステムに存在している場合、NPcap のインストールはスキップされます。ローカルホスト上のトラフィックをリッスンするには、NPcap がループバックモードで動作している必要があります。NPcap がすでにシステムにインストールされていて、ループバックモードで動作していない場合は、ループバックモードを使用して再インストールする必要があります。
ネットワークエージェントと Java エージェントのインストール手順
ネットワークエージェントのバージョンと Java エージェントのバージョンに応じて、マルチテナントまたはシングルテナントのセットアップでネットワークエージェントをインストールできます。
| 電源の冗長化を使用している場合は、 | マルチテナントのセットアップ | シングルテナントのセットアップ |
|---|---|---|
| ネットワークエージェント 4.5.7 以降、Java エージェント 4.5.11 以降 | インストールするもの | インストールするもの |
| ネットワークエージェント 4.5.7 以降、Java エージェント 4.5.10 以前 | 未対応 | インストールするもの |
ZIP インストーラを使用して Windows にネットワークエージェントをインストールする
この手順では、ZIP インストーラを使用して Windows 用のネットワークエージェントをインストールして実行する方法について説明します。
ZIP を使用したネットワークエージェントのアンインストール
ネットワークエージェントをアンインストールする場合:
- Windows のコマンドプロンプトを開き、cd を使用して <network-agent-home> ディレクトリに変更します。
- \<network-agent-home>\uninstall.bat と入力してネットワークエージェントをアンインストールします。
MSI パッケージを使用して Windows にネットワークエージェントをインストールする
MSI パッケージを使用してネットワークエージェントをインストールする場合:
MSI パッケージを使用したネットワークエージェントのアンインストール
ネットワークエージェントをアンインストールする場合:
- Windows のコントロールパネルを開いて [AppDynamics NetViz Agent] を選択します。
- [Uninstall] をクリックします。
- [User Account Control] パネルで、[Yes] をクリックしてネットワークエージェントをアンインストールします。