エージェントのインストール
スマートエージェントが同じマシンにインストールされている場合にのみ、UI を使用してマシンにエージェントをインストールできます。
注: SELinux にスマートエージェントとともにマシンエージェントをインストールする場合は、SELinux を許可モードに設定します。SELinux インストールの問題
smartagentctl を使用してマシンエージェントをインストールする必要がある場合、またはリモートホストにマシンエージェントをインストールする必要がある場合は、 「smartagentctl を使用したマシンエージェントのインストール」を参照してください。
エージェント管理 UI から サポート対象エージェント をインストールするには、次の手順を実行します。
- [Home] > [Agent Management] > [Manage Agents] の順にクリックします。
- 右側のペインで [Install Agent] をクリックします。注: [エージェントのインストール(Install Agent)] ページでホストが自動選択されていることを確認するには、[スマートエージェント(Smart Agents)] タブから必要な 1 つまたは複数のホストを選択し、[エージェントのインストール(Install Agent)] をクリックします。
- エージェントのタイプを選択し、[Next] をクリックします。
- 次のいずれかを選択してエージェントを展開する場所を指定し、[Next] をクリックします。
- Select from List:スマートエージェントがインストールされているホストをリストから選択し、左矢印をクリックして、選択したテーブルの下にリストすることができます。複数のホストを選択できます。単一のホストに複数のエージェントを追加でき、この手順を繰り返すことで複数のホストを選択できます。[インストールディレクトリ( Install directory)] フィールドは、ホスト オペレーティング システムに基づいて自動的に入力されます。注: .Net エージェントの場合、選択できるのは Windows のスマートエージェントのみです。次に、エージェントのインストールページの画像の例を示します。この画面は、選択したエージェントによって異なる場合があります。マシンエージェントには、[Application]、[Tier]、および [Node] フィールドは含まれません。
- Import from CSV file:ホスト名、スマートエージェント ID、アプリケーション、階層、ノード、インストールディレクトリなどの必須列を含む CSV ファイルをアップロードできます。
注: Java エージェントをインストールする場合、アプリケーション、階層、ノードの下の値にenv.Hostやenv.USERなどの環境変数を指定できます。たとえば、アプリケーション名をTomcatAppにしてホスト名をプレフィックスにするには、[Application] でアプリケーション名を(env.HOST)-TomcatAppに編集します。 - Select from List:スマートエージェントがインストールされているホストをリストから選択し、左矢印をクリックして、選択したテーブルの下にリストすることができます。複数のホストを選択できます。単一のホストに複数のエージェントを追加でき、この手順を繰り返すことで複数のホストを選択できます。[インストールディレクトリ( Install directory)] フィールドは、ホスト オペレーティング システムに基づいて自動的に入力されます。
- アプリケーション、ノード、および階層名にプレフィックスを追加する場合は、[Custom Prefix] を選択します。それ以外の場合は、アプリケーションの詳細の指定に進みます。
- (Java エージェントの場合)単一の Java エージェントを使用してマシン上で複数の Java プロセスをインストゥルメント化するには、
mynode_${appd_auto_name}などのテンプレート化されたノード名を使用します。インストゥルメント化されたすべてのプロセスが、一意の解決されたノード名を受け取ります。 - [Set Agent Attributes] ページでエージェント属性を設定し、[Install] をクリックします。
- ダウンロードソースを選択できます。このソースには、Splunk AppDynamics ダウンロードポータル(Using Cisco AppDynamics Portal)、ローカルディレクトリ(Using Local Directory)、またはカスタム HTTP サーバー(Custom HTTP URL)を使用できます。[Custom HTTP URL] を選択し、HTTP サーバーで認証が必要な場合は、基本認証を使用するようにスマートエージェントを設定します。カスタム Artifactory の場所の Basic 認証の設定 を参照してください。
- [Additional Configuration] を選択して、設定の詳細を追加できます。エージェント固有のカスタム設定を [Custom Configuration] に指定して使用します。使用できるキーのリストについては、カスタム構成 を参照してください。複数の属性を個別の行に追加できます。注: マシンエージェント:エージェントとコントローラの通信に必要なカスタム構成が指定されていることを確認します。エージェントエンドポイントを設定するには、追加の設定フィールドに以下を追加します。
エンドポイントを指定しない場合、スマートエージェントはデフォルト値の analytics_event_endpoint: "https://fra-ana-api.saas.appdynamics.com:443"を使用します。.NET MSI:Custom AD_Setup file content のみを設定できます。「.NET MSI の追加設定」を参照してください。また、[Custom HTTP URL] または [Using Local Directory] を選択した場合、[Install Version] は必須フィールドです。エージェントがスマートエージェント接続設定のみを使用するようにする場合は、use_sa_info: true 追加設定を指定します。これにより、コントローラの同じ接続設定が上書きされます。analytics_event_endpoint: "https://<IP address or DNS name>:443"
- ダウンロードソースを選択できます。
- [Tasks in Progress] でインストールステータスを確認します。特定のホストを検索し、ログファイルを確認できます。タスクが完了すると、[History] タブに追加されます。注: ログファイルは、タスクの完了後に生成されます。