Java エージェントで OpenTelemetry を有効にする

OpenTelemetry で Java エージェントを有効にするには、Java エージェントバージョン 21.11.4 以降が必要です(Java エージェントバージョン 22.3.0 以降を使用することをお勧めします)。OpenTelemetry でサポートされる Java フレームワークのリストについては、「OpenTelemetry でサポートされる Java エージェントフレームワーク」を参照してください。
JVM システムプロパティに以下のシステムプロパティを追加します。
  1. OpenTelemetry を有効にします。
    -Dappdynamics.opentelemetry.enabled=true
  2. トレースエクスポータを OTLP に設定します(OpenTelemetry 対応の Java エージェントは、OTLP 形式で OpenTelemetry スパンを送信します)。
    -Dotel.traces.exporter=otlp
  3. JVM の階層名(service.name 内)とアプリケーション名(service.namespace 内)を設定します。
    警告: service.name で階層名を設定しない場合、値はデフォルトで、.NET エージェントによって最初に登録された階層名になります(階層が Splunk AppDynamics によって最初にインストゥルメントされたとき)。
    -Dotel.resource.attributes="service.name=myServiceName,service.namespace=myServiceNameSpace"

    また、OpenTelemetry の otel-config.ymlOTEL_RESOURCE_ATTRIBUTES ファイルまたは 環境変数で階層とアプリケーション名を設定するオプションもあります。「service.name と service.namespace をアプリケーション名と階層名に設定する」を参照してください。 を参照してください。