Javaの自動検出

Java エージェントは、サービスエンドポイントを自動検出します。サービスエンドポイントの自動検出設定を構成するには、[Configure] ペインの [Service Endpoints] をクリックします。以下の設定を構成できます。

  • 既存のサービスエンドポイント検出ルールの場合は、検出ルールを有効または無効にできます。
  • サーブレットサービスエンドポイントの場合は、サーブレットビジネストランザクションと同様に自動命名を変更できます。
注: 自動検出によるサービスエンドポイントの命名に対する最大文字数制限は 99 文字です。

POJO サービスエンドポイント

Java エージェント に POJO(Plain Old Java Object)サービスエンドポイントを検出させるには、次を行う必要があります。

  • POKOカスタムサービスエンドポイントの定義を少なくとも1つ作成し有効にする。エージェントは、有効なカスタムサービスエンドポイントの定義のPOJOサービスエンドポイントのみを検出。

  • POJOサービスエンドポイントの自動検出が有効になっていることを確認。デフォルトでは有効。

    注: POJOサービスエンドポイントの自動検出を無効にすると、エージェントはカスタムサービスエンドポイントを検出しません。

非同期ワーカー スレッド サービス エンドポイント

Java エージェントは、トランザクション内で生成された非同期ワーカースレッドをサービスエンドポイントとして自動検出します。エージェントは、クラス名(「worker1」など)に基づいてワーカー スレッド サービス エンドポイントを命名します。ワーカー スレッド サービス エンドポイントにエンドツーエンド遅延メトリックはありません。

ワーカースレッドサービスエンドポイントを無効にするには、非同期サービスエンドポイントの有効化(enable-async-service-endpoints)アプリケーションエージェントノードプロパティの値を「false」に設定します。「アプリケーション エージェントのノードプロパティ」を参照してください。