All Other Traffic ビジネストランザクション

その他すべてのトラフィックの表示

[その他すべてのトラフィック(All Other Traffic)] は、[ビジネストランザクション(Business Transactions)] リストのその他のビジネストランザクションの横に表示されます。この情報は 、[ビジネストランザクション(Business Transactions)] リストの [ オーバーフロー(Overflow) ] タブにも表示されます。 メトリックブラウザの使用開始 の [その他すべてのトラフィック(All Other Traffic)] でダッシュボードおよび主要評価指標を表示できます。

コントローラの制限

ビジネストランザクションは、Splunk AppDynamics モデル内の組織ユニットとして、環境内の特に重要なトランザクションに対して使用することを意図しています。コントローラはビジネストランザクションの数を制限します(ノードに対して 50、ビジネスアプリケーションに対して 200)。この制限により、コントローラのリソース使用率を制御します。また、アプリケーション環境で実行される特に重要なサービスに集中することもできます。

仮想ビジネス トランザクション グループ

ビジネストランザクションの登録制限に達するか、トランザクション ロックダウンが有効になると、新しく検出されたトランザクションはビジネストランザクションとして登録されませんが、Splunk AppDynamics によってモニタリングされ報告されます。トランザクションは、All Other Traffic と命名された仮想ビジネストランザクションにグループ化されます。[All Other Traffic] グループは、制限に達したティアごとに存在します。これらのビジネストランザクションを表示するには、階層を右クリックして [その他すべてのトラフィックの表示(View All Other Traffic)] を選択します。

注: [その他すべてのトラフィック(All Other Traffic)] には、PHP および Python エージェントのトランザクション スナップショットがありません。

パージされるビジネストランザクション

ビジネストランザクションの数を減らし、関連するもののみを表示するために、Splunk AppDynamics は定期的にパージャーを実行して、メトリックを受信していない登録済みのビジネストランザクションを [その他すべてのトラフィック(All Other Traffic)] に移動します。

ビジネストランザクションの昇格

ビジネストランザクションを調整するとき、特定のトランザクションを All Other Traffic バケットから移動させ、ファーストクラス ビジネス トランザクションに格上げしたくなることがあるかもしれません。カスタム除外ルールを使用して、負荷の少ない、または負荷がないビジネストランザクションなどを削除、除外することで、制限内に収めることができます。ビジネストランザクションの数が制限に到達していないときに、ロックダウンが有効化された場合、[トラフィックの詳細(Traffic Details)] パネルから登録を行うことで [その他すべてのトラフィック(All Other Traffic)] リストからトランザクションを格上げできます。

ビジネストランザクションの手動追加

ビジネストランザクションの登録制限に達すると、トランザクションが追加される [その他すべてのトラフィック(All Other Traffic)] と呼ばれる仮想ビジネストランザクションから手動でビジネストランザクションを追加できます。