Java Getting Startedウィンドウでのティアとノードの命名
Splunk AppDynamicsモニタリング対象の各 JVM は、 で階層名とノード名の組み合わせが一意である必要があります。Splunk AppDynamics のセルフサービストライアル版と非トライアル版では、ウィザードでのコンポーネントの命名方法が異なります。
- Splunk AppDynamics Pro のセルフサービス Pro トライアル版では、アプリケーションと階層の名前は、次のセクションで説明する形式を使用してウィザードが自動的に決定します。これらの名前は後からいつでも変更できます。
- トライアル版以外では、ウィザード内でアプリケーションとティアの名前を手動で設定しますが、ノード名はウィザードによって生成されます。
Splunk AppDynamics Pro のセルフサービストライアル版の Getting Started ウィザードでは、次の命名スキームを使用してエージェントを識別します。
- ノード名:<
app_server_type>@<hostname>:<port> 例:JBoss@appserver1.example.com:8080 - ティア名:
MyTier - アプリケーション名:
MyApp
ノード名に含まれるポート番号により、同じマシンに複数のアプリサーバーがある場合に各ノードの名前の一意性が保証されます。
アプリケーションサーバーが複数のポートでリッスンする場合、最小のポート番号がノード名に使用されます。最小番号のポートがホストのプライマリポートとは限らないことに注意してください。たとえば、サーバーが 8080 番でクライアントリクエストをリッスンし、8005 番でシャットダウンリクエストをリッスンする場合、ポート番号 8005 がノード名に使用されます。
コントローラはノード間のトラフィックフローに基づいて別個のティアを識別します。すべてのティアは単一のビジネスアプリケーション、MyApp に属しています。