エージェントのライセンスに関する考慮事項

エージェントベースのライセンスユニット(APM、データベースモニタリング、サーバー監視を含む)では、コントローラに登録された最初のエージェントから上限までにライセンスが付与されます。例えば、エージェントライセンスを5つお持ちの場合、コントローラに接続しているエージェント5つまでにライセンスが付与されます。

エージェントライセンスは特定のマシンやアプリケーションに縛られるものではありません。そのため、エージェントベースのライセンスの譲渡は、ライセンスされたエージェントを実行するアプリケーションをシャットダウンし(アプリケーションを再起動する必要がある場合、エージェントをアンインストールします)、新しくインストールされたエージェントで新しいアプリケーションを起動するだけです。エージェントが切断されると、ライセンスユニットは2番目のエージェントに対して解放されます。

アプリケーション モニタリング エージェント(Java、.NET、Node.JS など)では、ライセンス検証サイクルが 5 分ごとに実行されます。このサイクルでは、エージェントは接続を行い、利用可能なライセンスユニットを超過していないことを検証します。このサイクル中に使用状況の履歴データがキャプチャされ、5 分間の使用状況データとして保存されます。この 5 分間の使用状況データは毎時、時間単位の使用状況データにロールアップされ、このデータにはライセンスユニットの使用状況に関するデータが含まれます。5 分間データは数時間後に消去されます。