ページがモニタされない

いくつかのページが予期したとおりにモニタされていないことがあります。このページの説明は、ページがモニタされていない理由を判断する際に役立つ場合があります。

除外ルールの確認

エージェントが挿入されている場合、ページはカスタム除外ルールによってモニタリングから除外されている可能性があります。これらのルールを確認して変更できます。

ページのカスタム除外ルールにアクセスするには、次のようにします。

  1. Configuration > Instrumentation をクリックします。
  2. [Base Pages and iFrames] タブをクリックします。
  3. [Base Pages and iFrames] から、[Exclude Rules] セクションの下にあるカスタムルールを確認します。ベースページと iFrame
  4. カスタム除外ルールの調査や変更を行うには、リストでそれを選択し、 アイコンをクリックします:除外ルール
  5. カスタム除外ルールを削除する場合は、選択して [Delete] をクリックします。

自動インジェクション構成の確認

また、特定のページはインジェクション構成によって除外されている可能性があります。これは、ページのインジェクションの有効化に制約がある状態で、自動インジェクションが使用されている場合に発生する可能性があります。自動インジェクションを使用した場合は、自動インジェクション構成をチェックして、表示されないページのインジェクションが有効になっているかどうかを確認します。

[Automatic JavaScript Injection] タブの [Only enable Automatic Injection for certain Pages] で [Request Match Rules] および [Request Exclude Rules] リストを確認します。「JavaScript エージェントの自動インジェクション」を参照してください。また、インジェクションルールで挿入されるクラスとメソッドだけを指定する場合は、インジェクションルールを使用して、補助インジェクションによってページをバイパスできます。インジェクションルールで補助インジェクションを使用した場合は、インジェクションルールを確認します。「補助インジェクション」を参照してください。

古いブラウザをモニタするための JavaScript エージェントの構成

JavaScript エージェントは、デフォルトで最新のブラウザをサポートしていて、古いブラウザからのデータの収集とレポートのテストも認定もしなくなりました。古いブラウザが Web ページにアクセスしていて、それらがモニタされていないことが判明した場合は、次の構成を使用して古いブラウザをモニタするように JavaScript エージェントを構成できます。

(function(config){ 
  ...
  "beacon": { "neverSendImageBeacon": false },
  ...
})(window['adrum-config'] || (window['adrum-config'] = {}));