アクションの抑制

ポリシーによるアクションおよびアラートの自動的な呼び出しを一時的に抑制できます。コンポーネントのメンテナンスの実行中、またはコンポーネントのトラブルシューティング中にこのような抑制を行う場合があります。

アプリケーションに対して作成されたアクション抑制の設定を確認するには、次の手順を実行します。

  1. [Alert & Respond] > [Actions] の順にクリックします。
  2. [Applications]、[User Experience]、[Databases]、[Servers] など、目的のコンポーネントを選択します。
  3. [Action Suppression] をクリックします。
  4. (オプション)アクション抑制イベントの作成時に選択したタイムゾーンで、各アクション抑制イベントの開始時刻と終了時刻を表示するには、[Show configured timezone] オプションを選択します。
    注: このオプションを選択解除すると、ブラウザの時間設定に基づいてのみ開始時刻と終了時刻を表示できます。
アクションの抑制が各オブジェクトに影響を与えるエンティティを設定できます。アクションの抑制を構成した期間内は、指定されたオブジェクトで発生する正常性ルール違反イベントに対してポリシーアクションは呼び出されません。アクションが抑制されるオブジェクトに関連付けられたエージェントに対し、メトリックのレポートを無効にできます。このオプションを使用すると、レポートされたメトリックが予告なく変更される場合があります。オブジェクトに対してレポートされたメトリックに突然予期せぬ変更が見られる場合は、アクション抑制の構成リストをチェックし、アクションの抑制とレポートの無効化が現在、そのオブジェクトに対してアクティブであるかどうかを確認してください。