スレッドダンプアクション
スレッドダンプにおけるエージェントの制限
一度に 1 つのスレッドダンプ操作が実行されます。並行して実行されることはありません。処理中に追加のスレッドダンプ要求を受信した場合、エージェントあたり最大 5 つまでキューに登録されます。
エージェントあたり5つのスレッドダンプという制限を超えた場合、制限が原因でスキップされたスレッドダンプ処理のあるイベントと、このイベントにリンクしたポリシーに対するアクションダイアログが、コンソールに表示されます。
スレッドダンプアクションを作成するには
- アクションの作成と変更[Create Action] ペインにアクセスします。
- [Diagnostics] で [Create Action] ペインの [Take a thread dump] を選択して [OK] をクリックします。
- アクションの名前、取得するサンプルの数、スレッドダンプの間隔(ミリ秒単位)を入力します。スレッドダンプアクション開始前に承認を要求する場合、Require approval before executing this Action チェックボックスをオンにし、このアクションを承認する権限のある個人またはグループのメールアドレスを入力します。「承認が必要なアクション」を参照してください。
- OK をクリックします。
ノードに対するアクションの実行
のポリシーを作成してスレッドダンプアクションを選択すると、ノードでのアクションの実行に基づいて次の動作が発生します。
- ノードに対するパーセンテージ入力が 100% 未満の場合、アクションが実行される、影響を受けるノードがランダムに選択されます。Splunk AppDynamicsたとえば、5 つのノードで違反があり、入力されたパーセンテージが 40% の場合、 は 2 つのノードをランダムに選択し、それらに対してスレッドダンプを実行します。また、5 つのノードで違反があり、入力されたパーセンテージが 10% しかない場合でも、1 つのノードをランダムに選択し、そのノードに対してスレッドダンプを実行します。

- ノード数を絶対入力した場合、アクションが実行される、影響を受けるノードがランダムに選択されます。たとえば、5 つのノードで違反があり、入力された絶対値が 3 の場合、Splunk AppDynamics は 3 つのノードをランダムに選択し、それらに対してスレッドダンプを実行します。
