設定に関する注意事項

[ConfigurationInstrumentation] ページでイグジットポイント検出を構成できます。[Backend Detection] タブを選択し、イグジットポイントを構成するアプリケーションまたはティアと、イグジットポイント、Java、.NET などのアプリケーションタイプを選択します。ここから、新しいイグジットポイントの追加や、既存のイグジットポイントの変更ができます。

構成オプションとして使用できる内容はアプリケーションタイプにより異なりますが、一般的には、イグジットポイントを特定してクラスやメソッド名などの検出メカニズムを指定します。以下の追加事項がイグジットポイントの構成に当てはまります。

  • イグジットポイントを識別するために使用しているメソッドがオーバーロードしている場合は、このメソッド形式の署名を識別するパラメータを追加する必要があります。
  • 一致条件を使用すると、条件によりテストされたランタイム値に基づき Splunk AppDynamics がメトリックを収集するメソッドの呼び出しを制限することができます。一致条件は、呼び出されたオブジェクトからのGetterチェーンによりアクセス可能なパラメータ値または任意の値をテストします。
  • オプションで、メソッドパラメータ、戻り値、または呼び出されたオブジェクトに基づいてイグジットポイントを分割することができます。
  • バックエンドに使用するカスタムメトリックとトランザクションスナップショットデータを構成できます。

  • HTTP クライアントコールなど、自動検出されたバックエンドをカプセル化するメソッドに対してカスタムバックエンドを構成した場合、自動検出された exit コールから関連付けが失われることがあります。

  • 戻り値のバックエンドを分割すると、関連付けが壊れる可能性があります。

    警告: カスタムイグジットポイントを追加したり、イグジットポイントを分割/グループ化するときには、イグジットポイント値は最大 50 文字に制限されています。